こんにちは、konです♪
今回は
かかわりの落とし穴
についてご紹介します!!
実習生もついやりがちなので
これを知らないと実習先で
注意されてしまうかも⁉︎
保育現場では、子どもの気持ちに
寄り添う援助が基本です。
学校でも否定的な言葉を
使わないことや言葉の言い換え
などを勉強してきましたよね
活動の切り替えが苦手な子に
対して、次の活動になかなか
移ることができない姿に
否定語や命令口調を使わずに
言葉やかかわりを考えて
「10秒でお片付けね、
よーい、どん!10.9.8.7...‼︎」
と声をかけていませんか?
実はこのかかわり、
間違えると危険な
落とし穴があるんです💦
知らず保育者も
ベテラン保護者さんも
実践している言葉かけですが、
間違った使い方で
実習先で指摘されたら
いやですよね💦
これを読んで使い方を
知っておきましょう!
これを読めば、
子どもたちの気持ちを
スムーズに切り替えられる
良いかかわり方が分かり
子どもも大人も余裕のある
保育者を目指せます!
将来保育者になってからも
子どもたちとの信頼関係が
築ける素敵な保育者になれます!
是非読んでくださいね♪
前述したような言葉かけ
つまり、
カウントダウンをする
かかわりの落とし穴の説明しますね!
【落とし穴】
切り替えが苦手な子に
カウントダウンをしてみると
慌てて行動に移すことがあります。
何度言葉で伝えても切り替え
できない時にはよく使われる
手段かと思います。
促す手段としては
間違っていないですが、
子どもたちが切り替えて
行動する理由
が重要です。
カウントダウンで促す時、
カウントが0になると
「10秒終わったから先生
先に帰っちゃうね」
と声をかけてしまいがちな
場面ですが、これが落とし穴です。
カウントが0になったら
怒られるから急いでいる
ネガティブなことが
原動力で動いている
のであれば、それは
信頼関係に影響します。
心理学的には「 罰の回避」といい、
嫌なことを回避するための
「やらされている」ことです。
子どもは遊びや楽しいこと
興味のあることから学びを
得るため嫌なことは
避けて学びに繋がりません。
また、嫌な印象だと、
今もこれからも切り替えが
苦手なままで成長を促せません
大人でも、嫌なことや苦手な
ことばかり言ってくる人は
苦手意識を持ちますよね?
子どもも同じです。
そのため、こどもたちと
信頼関係が築けません。
でも、カウントダウンは
子どもたちの切り替えを
促す有効的な方法の一つです。
上手く使うにはどうしたらいいのか
解決策をお伝えします
【解決策】
子どもの中からのやる気、
ポジティブな理由での
切り替えができるような
かかわりをしましょう。
つまり、 カウントが始まって
楽しいと思える
やる気の出し方です
カウントではなく歌が終わるまで
にお片付けをするとして
一緒に歌いながらお片付けをする
ゲーム感覚で0になるまでに
お片付けできるか、
多くお片付けできるか競争!
など、楽しい気持ちから
自然と切り替えができる
ようにしましょう。
終わった後にも
「自分でできたね」と
褒めて頑張りを認めることも
とても大切です。
【まとめ】
以上、カウントダウンの
落とし穴と解決策について
ご紹介しました。
保育の現場では、
集団行動が基本の中で
個別の対応が必要となります。
切り替えが苦手な子どもの
気持ちを自然に促すのは
現役保育者でも難しい課題です。
子どもに寄り添って工夫した
カウントダウンでの促しも、
保育者も人間のため、
心に余裕がなくなって
「先に行っちゃうからね?」
とネガティブな言葉が
出るかかわりになりがちです。
よく使われるし有効的な
かかわり方ですので
子どもたちがポジティブな
動機で切り替えられる内容を
意識してくださいね♪
ちなみに私は、子どもたちの
流行りの歌を一緒に歌いながら
終わったら聴きに行こう!と
切り替えを実践していましたよ✨
意外と流行り物は効果が
あったので、ぜひ今から
子どもたちが今好きなこと
流行っていることを
調べてみることから始めてみて
みてくださいね♪