こんにちは♪
konです。
今回は
保育実習日誌の
書き方のコツ
をお伝えします♪
保育実習での大きな悩みとして
あげられるのが
「保育実習日誌」
帰宅後その日の保育の出来事や
学びを記入し翌日に提出する...
時間もないし、
慣れない環境で
身体も心もクタクタ...
いざ保育実習日誌に
取り掛かっても、
どうやって今日1日を
書けばいいのか分からない!
学校の授業で書き方を習ったし、
参考書も見ているけど
なんだか当てはまらない!!
時間はどんどん過ぎて
焦りますよね。
これを参考にして
進められるようになって
余裕をもって実習を
乗り越えましょう✨
このままでは日誌に翻弄されて
寝不足でつらーい実習が
続いてしまいますよ?
そうならないために
ぜひ参考にしてみてくださいね!
保育実習日誌の書き方のコツは
誰が・何をしたかを
意識して書くことです
保育実習日誌のフォーマットは
学校によって様々ですが
基本的な項目は
実習のねらい・目標
環境構成
子どもの動き(活動)
保育者の動き・配慮
実習生の動き・気づき
1日の感想・反省
以上5つの項目です。
今回は上記でもメインとなる
子どもの動き(活動)
保育者の動き・配慮
実習生の動き・気づき
の書き方をお伝えします。
まず、書き進め方です。
子どもがどんな様子か
何をしているか
=子どもの動き(活動)から、
保育者がどのように
働きかけたか
=保育者の動き・配慮と、
その子どもと保育者を見て
自分はどう思ったか
何をしたか
=実習生の動き・気づき
を順を追って
書き進めましょう。
次にそれぞれの書き方です。
例を見ていきましょう。
子どもの動き(活動)
登園から降園までの
子どもたちの姿を書きます。
ポイントは
子どもたち全体の動きと
個別の様子を書くことです。
【例】
◎登園
・保育者に挨拶をして
自分で朝の支度をする。
(子ども全体の動き)
★保護者と離れたくないため
泣いている姿がある。
(個別の様子)
★ひとりで支度ができる子、
援助が必要な子がいる
(個別の様子)
保育者の動き・配慮
先に書いた子どもの姿をもとに
保育者がとった動きを書きます。
ポイントは
子どもに対して
何をしたかを書くことです。
【例】
◎登園
・子どもたちや保護者に
挨拶をして元気よく迎える。
(保育者全体の動き)
・視診、検温をする。
(保育者全体の動き)
◆泣いている子どもの
気持ちが落ち着けるように
気持ちに寄り添う。
(保育者の援助/配慮)
◆遊び始める子どもの
様子を見守ったり
支度を援助したりしながら
登園の受け入れや
検温、視診をする。
(保育者の援助/配慮)
実習生の動き・気づき
先に書いた子どもと保育者の姿から
自分の行動と感じたことを書きます。
ポイントは
思ったこと、行動したこと
を書くことです
【例】
◎登園
・子どもたちの朝の支度を
見守ったり声をかけて
援助したりする
(実習生の主な動き)
△泣いてる子は
「寂しいね」と気持ちに寄り添った
声かけで少しずつ落ち着いた。
子どもの気持ちに寄り添うことで
気持ちを切り替えられる
ようにする保育者の援助を学んだ。
(実習生の思ったこと)
△朝の支度が進まない子に
「これはどこに掛けるのかな?」
と声をかけて援助した。
気持ちを切り替えられる
声のかけ方が難しいと感じた。
(実習生の動きと思ったこと)
このように、
子ども、保育者、自分の
大まかな動きと
どんな様子で、
何をしているか
などの詳細を
★/◆/△などの記号で
区別して書きましょう。
また、
「子どもの動き」なのか
「保育者の動き」なのか
「実習生の気づき」なのか
書いてよく分からなくなった時は、
主語を考えてみてください。
子どもが〇〇をしている様子
→子どもの動き
保育者が〇〇をしている様子
→保育者の動き
実習生は子どもが〇〇だったから
△△に感じた
→実習生の気づき
こんな感じです。
子どもたちが
どんな表情でいたか
保育者がどんな働きかけを
していたか、
自分が見たこと、感じたこと
(思ったこと)を
各2~4行ほどで書いていける
といいですね!
また、記号を使った場合は枠外に
★ 子どもの動き
◆ 保育者の動き
△実習生の気づき
などと枠外に補足を入れて
分かりやすく
しておきましょう!
やっぱり文字にするのが苦手で
頭がぐちゃぐちゃに
なってしまうなと思う方は
メモなどの記録から
誰が・何をしていたか
書き出して
どの項目に当てはまるか
考えてみてください。
誰が・何をしていて
自分が・何を思ったか、
何をしてみたか
主語によって振り分けると
内容が整理されてきますよ♪
私自身、保育実習日誌には
本当に苦労しました。
しっかり書き方を
授業で習ったのに
なぜか全然書けない💦
それは、
誰が何をしてどう
感じたかを
整理できてい
なかった
からです。
実習中にたくさん書いたメモを
誰が・何をしていて
自分が・何を思ったか、
何をしてみたかで
振り分けて当てはめていくと
その日に学んだことが整理されて
自然と書けるようになりました。
ぜひ今から
誰が、何をしたかを軸に
まず振り分けてから
書いてみてくださいね✨